資産形成に向け、私が解約した保険について紹介します。
一つ目は、終身保険です。
よくわからず入っていた、終身保険
若いころからの倹約生活で、ある程度まとまったお金を持っていた私。
某有名な大手の保険会社の営業員の勧誘で、終身保険に入りました。
・万が一の場合、1.5倍以上の保障(支払額)がもらえるのよ
・保障は一生涯続くのよ
・5年ごとに配当がもらえて、銀行の利息よりすごくいいのよ
という説明を受けたと記憶しています。
本当に私が欲しかったのは、何か? …お金です。増やしたかったのです。
万が一のことや保障は、必要ではなかった……。
ですが、当時の私には知識が無かったため、「配当?銀行より利息がいい?」と即決。
投資と保険は混ぜるな危険。これを知らなかったのです。
解約、そして投資へ
目的と手段が改めて整理されたので、さっそく解約。
お金を増やすという目的であれば、広く分散された優良なインデックス投資で長期運用することが、論理的に適切な判断であり、統計的な過去の事実からも妥当だと考えられます。
500万円程度、10年間預け入れていました。解約返戻金は30万円のプラス。
保障していただいた上に、30万円も配当をもらえて、本当に感謝しています。ありがとうございました。
やはり、直接職場まで来ていただいて、対面で丁寧に説明していただいたり、膨大な資料準備や大きな会社を構えなければいけませんから、管理コストはかかりますもんね。よいサービスでした。
10年前、保険会社の営業員ではなく、S&P500に出会っていれば……。
S&P500のここ10年の平均利回りは14.7%。※記事執筆時
500万円を10年間、14.7%で運用すると、1,970.6万円という計算結果でした。
いずれにせよ、3000万円の資金準備に向け、約500万円が確保できました。
これからですね。