今回は、宿泊費を安く済ませる方法として、サウナ&カプセルホテルを紹介します。
これまでの私は、宿泊費を浮かせるために「スーパー銭湯+自家用車中泊」をしていました。
そうすると、問題となるのが「朝起きた後の身支度をどうするか」問題です。
バックミラーでヒゲを剃ったり、公園の水道を使ったりしていましたが、
節約のために行動最安理論を実践、自家用車を使わないことに。
そこで最近使っているのが、サウナ&カプセルホテルです。
カプセルホテルとは
カプセルホテルホテルとは、一人が寝ることができるくらいの大きさの半個室(いわゆるカプセル)で寝泊まりする宿泊施設のことです。
カプセルは法律上では家具扱いとなるため施錠できず、カーテンやブラインドで仕切ります。貴重品は、ロッカールームを使用します。
設備(カプセル)
・充電(コンセント差込口、USBポート)
・テレビ
・館内着、タオル
共有フロア
・シャワールーム、大浴場、サウナ
・トイレ洗面台
・ロッカールーム
・食事処
・マンガ
・コインランドリー
個人に渡されるもの
・館内着、タオル
※一般的な例。施設による。
カプセルホテルの注意点
・カプセルには鍵がかからないので、貴重品はロッカールームに入れることになります。
携帯電話など、手元に置いておきたいものや、充電するものは、持ち歩く必要があります。
・周囲の人のいびきは、困ってしまいます。
耳栓などの対策もとれますが、個人的には、サウナや疲労で、早く寝れるようにしています。
カプセルホテルの「うまい使い方」
ここで、私の使い方を紹介します。
まず、カプセルに行く。
普通は、ロッカールームに行き、貴重品を収納してから、カプセルの方に移動すると思います。
しかし、1日カプセルホテルで過ごす場合には、浴場に持っていく用品、就寝時に使う水、充電をしたい機器など、ロッカーに収納しないほうがよいものも多くあります。
そこで、まずカプセルに行き、1日で使うもののうち、貴重品でないものは全てカプセルに置いておきます。
そして、使わないものと貴重品のみをロッカーに入れる、という順番で動きます。
こうすることで、何度もロッカールームに取りに戻ることは無くなりますよ!
ホテルとのちがい
ホテル
・「部屋」を1日借りるイメージ。プライベート空間を提供してもらう。
・個人に対する、快適さ、満足度を高めるためのさまざまなサービスを提供。
カプセルホテル
・「個人の寝る場所」を提供してもらって、「みんなで1日過ごす」イメージ。
・全体に対する、便利さを高めるためのサービスを準備。
私の計算と判断
ホテルに比較して、カプセルホテルはかなり安価です。
値段で比べるまでに、そもそも、なぜ、宿泊するのか。を考えてみました。
プライベートな空間で、非日常を感じて、満足のいくサービス提供を求めていたわけではありません。
翌日用事があって、バックミラーでひげを剃らずに、公園で洗顔をしなくてよければ、それでいいのです。
そもそも、チェックインしてから、翌朝の出発まで、意識のある時間は何時間あるのでしょう。
夕食を外で食べれば、3~5時間ほどではないでしょうか。あとは、寝ている時間ですから、快適も不便もありません。
その5時間のために、いくら出すのですか?
わたしは、カプセルホテル一択です。
大浴場とサウナ
実は私は、スーパー銭湯やサウナが好きです。
週に1回は行きたいなと思っていますが、地方ですと700円程度、都市部では1000円以上することもあります。
カプセルホテルには、サウナや大浴場の施設があるところが多くあります。
大浴場のないビジネスホテルなどに泊まって、近隣のスーパー銭湯に行ったり、
帰宅後別日にサウナに行くと思えば、合計して考えると、カプセルホテルの魅力感はさらに高まります。
意外な出費を避ける
類似施設に、24時間営業のマンガ喫茶・インターネットカフェや、カラオケがあると思います。
でも、意外にお金がかかってしまうことがあるのです。
〇館内着・タオル
・シャワー付きのインターネットカフェもありますが、カプセルホテルはタオルが無料の場合が多いです。
※購入したり、車中泊の場合「使用したタオルどうすんねん」問題が起きてしまいます。
・宿泊中の衣服をレンタルしてくれると、旅行にもっていく衣服・洗濯物が減ります。
〇アメニティ
・歯ブラシ、綿棒、使い捨てカミソリなど、宿泊施設だからこそ、必要なものは無料の場合が多いです。
これらを、一つ一つ購入していくと、結果的に高くなったり、荷物が多くなったりしてしまいます。
総合的に考えて、私は、サウナ&カプセルホテルを使用しています。
ではこの後、私がおススメする東京・大阪のカプセルホテルを紹介したいと思います。